どんぐり君とおにぎり君のママの読書日記

アラフォー、2男の母のブックレビューです。読んだ本の簡単な内容・あらすじ・感想をメモしてます。

著者名

森絵都さんの「みかづき」を読みました。~用務員室からはじまる、塾づくりに奔走した家族の物語。

森絵都さんの「みかづき」を読みました。 みかづき (集英社文庫) 作者:森絵都 発売日: 2018/11/30 メディア: Kindle版 内容・あらすじ 「私、学校教育が太陽だとしたら、塾は月のような存在になると思うんです」 昭和36年。人生を教えることに捧げた、塾教師…

たちばなかおるさんの「長男・次男・三男・夫よ 早く大人になってくれ!!(震え声)」を読みました。~男子の母に、一押しの一冊。

たちばなかおるさんの「長男・次男・三男・夫よ 早く大人になってくれ!!(震え声)」を読みました。 長男・次男・三男・夫よ 早く大人になってくれ!!(震え声) 作者:たちばなかおる 発売日: 2016/02/15 メディア: Kindle版 あらすじ・内容紹介 ゆっくり…

東村アキコさんの「東京タラレバ娘 シーズン2(1)~(2)」を読みました。~2010年のアラサー女子と2020年のアラサー女子の価値観の違い。

東村アキコさんの「東京タラレバ娘 シーズン2(1)~(2)」を読みました。 東京タラレバ娘 シーズン2(1) (Kissコミックス) 作者:東村アキコ 発売日: 2019/10/11 メディア: Kindle版 東京タラレバ娘 シーズン2(2) (Kissコミックス) 作者:…

安宅和人さんの「シン・二ホン」を読みました。~現実の直視にがっかりし、でも日本の明るい側面も書かれ、風の谷の構想にインスパイアされる

安宅和人さんの「シン・二ホン」を読みました。 シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成 (NewsPicksパブリッシング) 作者:安宅和人 発売日: 2020/02/18 メディア: Kindle版 概要 現在の世の中の変化をどう見たらいいのか?日本の現状をどう…

平野啓一郎さんの「決壊」を読みました。

平野啓一郎さんの「決壊」を読みました。 決壊(上) (新潮文庫) 作者:啓一郎, 平野 発売日: 2011/05/28 メディア: 文庫 決壊(下) (新潮文庫) 作者:啓一郎, 平野 発売日: 2011/05/28 メディア: 文庫 あらすじ・内容 地方都市で妻子と平凡な暮らしを送るサ…

平野啓一郎さんの「かたちだけの愛」を読みました。~片足を失った女優とデザイナーの再生物語。分人が如実に表された作品

平野啓一郎さんの「かたちだけの愛」を読みました。 かたちだけの愛 (中公文庫) 作者:平野啓一郎 発売日: 2013/10/25 メディア: Kindle版 あらすじ・内容 自動車事故で、片足を切断する大怪我を負った女優の叶世久美子。偶然、現場に駆けつけたデザイナーの…

小川糸さんの「つるかめ助産院」を読みました。~南の島の助産院のお話。こんな臨月を過ごしてみたかった。

小川糸さんの「つるかめ助産院」を読みました。 つるかめ助産院 (集英社文庫) 作者:小川糸 発売日: 2012/11/15 メディア: Kindle版 内容・あらすじ 夫が姿を消して傷心のまりあは、一人訪れた南の島で助産院長の鶴田亀子と出会い、予想外の妊娠を告げられる…

小川糸さんの「食堂かたつむり」を読みました。~料理とは祈りそのもの。素朴な料理に込められたストーリーと想い。

小川糸さんの「食堂かたつむり」を読みました。 食堂かたつむり (ポプラ文庫) 作者:小川糸,石坂しづか 発売日: 2018/04/20 メディア: Kindle版 内容・あらすじ 主人公は20代の女の子、倫子。倫子はインド人の恋人と同棲していたものの、恋人に全てを持ち逃げ…

小川糸さんの「ライオンのおやつ」を読みました。~瀬戸内海のホスピスで、端から端までクリームがぎっしり詰まったあのチョココロネみたいに、ちゃんと最後まで生きる。

小川糸さんの「ライオンのおやつ」を読みました。 ライオンのおやつ 作者:糸, 小川 発売日: 2019/10/08 メディア: 単行本 著者と本書について 著者の小川糸さんは1973年生まれ。2008年のデビュー作「食堂かたつむり」から、30冊の本を出版されています。著者…

伊坂幸太郎さんの「マリアビートル」を読みました。 ~個性的な殺したちが終結する天下一武道会@東北新幹線

伊坂幸太郎さんの「マリアビートル」を読みました。 マリアビートル (角川文庫) 作者:伊坂 幸太郎 発売日: 2013/09/25 メディア: 文庫 内容・あらすじ 前作「グラスホッパー」の続編。 主人公は荒い稼業から足を洗ったはずの木村雄一。アル中の彼には、高い…

恩田陸さんの「チョコレートコスモス」を読みました。~現代版、よりリアルなガラスの仮面。

恩田陸さんの「チョコレートコスモス」を読みました。 チョコレートコスモス (角川文庫) 作者:恩田 陸 発売日: 2011/06/23 メディア: 文庫 内容・あらすじ 芝居の面白さには果てがない。一生かけても味わい尽くせない。華やかなオーラを身にまとい、天才の名…

住野よるさんの本6冊まとめ。~気分別・重さ別おすすめを整理してみました。

住野よるさん作品6冊を読みました。 どの作品も、日常ながら貴重な学生生活や青春に時代が描かれており、こんな経験をしてみたかったな、こんな人に出会えたら、こんなこと話してみたかったなと思ったり、はたまた過去を思い出したり、懐かしく楽しい気持ち…

【kindle unlimited】伊坂幸太郎さんの「グラスホッパー」を読みました。~怖くない、独特の雰囲気のハードボイルド。

伊坂幸太郎さんの「グラスホッパー」を読みました。 グラスホッパー (角川文庫) 作者:伊坂 幸太郎 発売日: 2012/09/01 メディア: Kindle版 内容・あらすじ 一般人であるはずの元教師主人公「鈴木」は、奥さんをなくします。原因は車の事故。その後、寺崎とい…

平野啓一郎さんの「ある男」を読みました。

平野啓一郎さんの「ある男」を読みました。 ある男 作者:啓一郎, 平野 発売日: 2018/09/28 メディア: 単行本 内容紹介 愛したはずの夫は、まったくの別人であった。「マチネの終わりに」から2年。平野啓一郎の新たなる代表作!弁護士の城戸は、かつての依頼者…

柴門ふみさんの「東京ラブストーリー」「東京ラブストーリーafter 25 years」を読みました。~改めて、恋愛のひとひらを見事に紙の上にとらえた作品と感じました。after 25 yearsもよかった。

柴門ふみさんの「東京ラブストーリー」「東京ラブストーリーafter 25 years」を読みました。 東京ラブストーリー(1) (ビッグコミックス) 作者:柴門ふみ 発売日: 2012/09/25 メディア: Kindle版 東京ラブストーリーAfter25years (ビッグコミックススペシャ…

住野よるさんの「青くて痛くて脆い」を読みました。~青春時代の痛さをつきつけられる、イタい作品。

住野よるさんの「青くて痛くて脆い」を読みました。 青くて痛くて脆い 作者:住野 よる 発売日: 2018/03/02 メディア: 単行本 内容・あらすじ 人に不用意に近づきすぎないことを信条にしていた大学1年の春、僕は秋好寿乃に出会った。空気の読めない発言を連発…

住野よるさんのか「」く「」し「」ご「」と「を読みました。~ちょっと特別な能力を持った、いろんなタイプの高校生男女5人の青春小説。

住野よるさんのか「」く「」し「」ご「」と「を読みました。 か「」く「」し「」ご「」と「 作者:よる, 住野 発売日: 2017/03/22 メディア: 単行本 内容・あらすじ みんなには隠している、ちょっとだけ特別なちから。別になんの役にも立たないけれど、そのせ…

住野よるさんの「麦本三歩の好きなもの」を読みました。~大好きな本。ブルボンのお菓子。日常の小さなオアシスがいとおしくなる、すこし不思議ちゃんな三歩の日常のお話。

住野よるさんの「麦本三歩の好きなもの」を読みました。 麦本三歩の好きなもの 作者:住野 よる 発売日: 2019/03/07 メディア: 単行本 内容・あらすじ 朝寝坊、チーズ蒸しパン、そして本。好きなものがたくさんあるから毎日はきっと楽しい。図書館勤務の20代…

柴門ふみさんの「非婚家族」を読みました。~核家族から非婚家族へ。みんなで家族のように仲良く寄り添って生きるコミュニティで生きる。

柴門ふみさんの「非婚家族」を読みました。 非婚家族(1)【期間限定 無料お試し版】 (ビッグコミックス) 作者:柴門ふみ 発売日: 2020/04/29 メディア: Kindle版 内容・あらすじ 平凡な家庭生活を営む平凡なサラリーマン…それが自分の人生だと思い、今まで…

レイチェル・ギーザさんの「ボーイズ 男の子はなぜ「男らしく」育つのか」を読みました。~男の子の育て方が、女の子の育て方に近づくまでは本当の解決にはならない

レイチェル・ギーザさんの「ボーイズ 男の子はなぜ「男らしく」育つのか」を読みました。 ボーイズ 男の子はなぜ「男らしく」育つのか 作者:レイチェル・ギーザ 発売日: 2019/02/22 メディア: 単行本 概要 女らしさがつくられたものなら、男らしさは生まれつ…

垣谷美雨さんの「70歳死亡法案可決」を読みました。~介護・引きこもりの息子・仕事・家事……たくさんのタスクを抱えた主婦東洋子の家出のリアリティ

垣谷美雨さんの「70歳死亡法案可決」を読みました。 七十歳死亡法案、可決 (幻冬舎文庫) 作者:垣谷 美雨 発売日: 2015/02/10 メディア: 文庫 内容 高齢者が国民の三割を超え、破綻寸前の日本政府は「七十歳死亡法案」を強行採決。施行まで二年、宝田東洋子は…

住野よるさんの「また、同じ夢を見ていた」を読みました。~幸せについて考え、そして主人公・奈ノ花のよき相談者の正体を考える、解釈系ミステリー

住野よるさんの「また、同じ夢を見ていた」を読みました。 また、同じ夢を見ていた (双葉文庫) 作者:住野 よる 発売日: 2018/07/12 メディア: 文庫 内容・あらすじ 250万部を超える大ベストセラー青春小説「君の膵臓をたべたい」。その著者、住野よるの第二…

凪良ゆうさんの「わたしの美しい庭」を読みました。~40台独身でなくても、ゲイではなくても、うつ病ではなくても。生きづらさに共感し、そんな彼らが自分が好きになるお話。

凪良ゆうさんの「わたしの美しい庭」を読みました。 わたしの美しい庭 作者:ゆう, 凪良 発売日: 2019/12/04 メディア: 単行本 内容・あらすじ 小学生の百音と統理はふたり暮らし。朝になると同じマンションに住む路有が遊びにきて、三人でご飯を食べる。 百…

レベッカソルニットさんの「説教したがる男たち」を読みました。~男が女に説教をし、暴力的な事件が多発する現実。女性が地理的にも想像の中でも自由に動き回れる世界を求めて。

レベッカソルニットさんの「説教したがる男たち」を読みました。 説教したがる男たち 作者:レベッカ ソルニット 発売日: 2018/09/07 メディア: 単行本 概要 相手が女性と見るや、講釈を垂れたがる男たち。そんなオヤジたちがどこにでもいること自体が、女性…

【kindle unlimited】水嶋広子さんの「つい気にしすぎてしまう人へ」を読みました。~他人の輝かしい情報をきいて、それに比べて自分はダメだと思ったら、心への衝撃は体への衝撃と同じと考える。

水嶋広子さんの「つい気にしすぎてしまう人へ」を読みました。 つい、「気にしすぎ」てしまう人へ: こころの荷物をそっと降ろす本 (王様文庫) 作者:広子, 水島 発売日: 2018/07/30 メディア: 文庫 概要 本書は精神科医の水嶋広子さんによって書かれた本です…

凪良ゆうさんの「すみれ荘ファミリア」を読みました。 ~一見、だれもが住んでみたいと思うシェアハウスに潜む謎と、個々の事情。

凪良ゆうさんの「すみれ荘ファミリア」を読みました。 すみれ荘ファミリア (富士見L文庫) 作者:凪良 ゆう 発売日: 2018/07/14 メディア: 文庫 内容・あらすじ トイレと風呂と台所は共有、朝食夕食付きの下宿屋すみれ荘。下宿人の美寿々、隼人、青子と管理人…

ブレイディみかこさんの「僕はイエローでホワイトでちょっとブルー」を読みました。~イギリスの元底辺中学の多様性の中で暮らす親子のエッセイ。息子さんと、母ちゃんの言葉が身に沁みました。

ブレイディみかこさんの「僕はイエローでホワイトでちょっとブルー」を読みました。 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 作者:ブレイディ みかこ 発売日: 2019/06/21 メディア: 単行本 内容・あらすじ 優等生の「ぼく」が通う元・底辺中学は、毎日…

凪良ゆうさんの「神様のビオトープ」を読みました。~隠された秘密を抱えた人と、社会との折り合いと。

凪良ゆうさんの「神様のビオトープ」を読みました。 神さまのビオトープ (講談社タイガ) 作者:凪良 ゆう 発売日: 2017/04/20 メディア: 文庫 内容・あらすじ うる波は、事故死した夫「鹿野くん」の幽霊と一緒に暮らしている。彼の存在は秘密にしていたが、大…

【2020年本屋大賞受賞】凪良ゆうさんの「流浪の月」を読みました。~その人との関係性は、他人には計り知れない、かもしれない。

凪良ゆうさんの「流浪の月」を読みました。 【2020年本屋大賞 大賞受賞作】流浪の月 作者:凪良 ゆう 発売日: 2019/08/29 メディア: 単行本 内容・あらすじ 【2020年本屋大賞受賞作】せっかくの善意を、わたしは捨てていく。そんなものでは、わたしはかけらも…

恩田陸さんの「上と外」を読みました。~青春小説、かと思いきや、一転してジャングルでのサバイバルに。一気に読める冒険小説。

恩田陸さんの「上と外」を読みました。 上と外〈上〉 (幻冬舎文庫) 作者:恩田 陸 発売日: 2007/10/01 メディア: 文庫 上と外 下 (2) (幻冬舎文庫 お 7-10) 作者:恩田 陸 発売日: 2007/10/01 メディア: 文庫 内容・あらすじ 中学生の練は、両親の離婚の為、家…